ERPC、共有 Solana Geyser gRPC の最速ライン「Burst」が Yellowstone 完全対応 — Frankfurt の Standard / Premium 比で約 400〜500ms 速い到達を確認
ERPC、共有 Solana Geyser gRPC の最速ライン「Burst」が Yellowstone 完全対応 — Frankfurt の Standard / Premium 比で約 400〜500ms 速い到達を確認

ELSOUL LABO B.V.(本社:オランダ・アムステルダム、代表取締役 CEO:川崎文武)および Validators DAO が運営する ERPC は、Frankfurt 限定で提供している最速の共有 Solana Geyser gRPC ライン「Burst」を、Yellowstone に完全対応したことをお知らせいたします。
Burst は、共有 Geyser gRPC ストリームの最上位ラインとして、既存の Frankfurt gRPC を大きく上回る first-arrival 性能を実測で示してきたエンドポイントです。一方でこれまでは Yellowstone への対応が完全ではなく、多くのご要望をいただきながらも、ご利用は一部のお客様にとどまっていました。今回 Yellowstone に完全対応したことで、お手元のツールやクライアントを変えることなく、より多くのお客様に Burst をご利用いただけるようになりました。
これまで Yellowstone 完全対応が必要なために Standard / Premium を選ばざるを得なかったお客様にも、Burst を改めてお試しいただく意義が生まれました。Burst は、Frankfurt の Standard / Premium エンドポイントに対し約 400〜500ms 速い到達を示しています。first-arrival 性能を重視するお客様は、Burst を時間課金(1 時間単位)でも、Crypto Pay(SOL / USDC / EURC)でも、すぐにお試しいただけます。
ERPC 公式サイト: https://erpc.global/ja
ERPC ダッシュボード: https://dashboard.erpc.global/ja
Yellowstone 完全対応により、既存ツールのまま Burst を選べる
Solana のリアルタイムストリームを使うお客様の多くは、ご自身でクライアントを実装するのではなく、すでに広く使われているツールやライブラリ、bot を通じて Geyser gRPC に接続しています。こうしたお客様にとって、内部でどのメソッドがどう呼ばれているかは重要ではありません。重要なのは、お手元のツールがそのまま動くこと、すなわち接続先が Yellowstone に対応しているかどうかです。
Yellowstone は、Solana の Geyser gRPC における事実上の標準インターフェースです。多くのツールやクライアントがこの標準を前提に作られているため、「Yellowstone 完全対応」であることは、お客様にとって「今の構成のまま、接続先を差し替えるだけで使える」ことを意味します。Burst が Yellowstone に完全対応したことで、その標準を前提とする幅広いツール群の接続先として、そのまま選べるようになりました。なお、ここでいう「Yellowstone 完全対応」とは、Yellowstone を前提に作られた主要なクライアントや SDK が、接続先の変更だけでそのまま動作することを指します。
これまで Standard / Premium を選ばざるを得なかった方へ
これまで、Yellowstone 完全対応を必要とするお客様は、共有 Geyser gRPC の中でも Standard または Premium をご利用いただく必要がありました。Burst は first-arrival 性能で最速ラインでありながら、Yellowstone への対応が完全ではなく、対応の完全さを優先するお客様には選びにくいエンドポイントだったからです。
今回の Yellowstone 完全対応により、この前提が変わりました。Yellowstone 完全対応を求めて Standard / Premium にとどまっていたお客様も、同じ標準対応のまま、より速い Burst へ移行できます。対応の完全さと、到達の速さ。これまでどちらかを選ぶ必要があった構図が解消され、両方を同時に得られるようになりました。
約 400〜500ms の到達差 — Frankfurt の Standard / Premium との比較
Burst が示す約 400〜500ms の差は、同一の Frankfurt 条件における Standard / Premium エンドポイント(Burst リリース時に「既存の Frankfurt gRPC」として計測したものと同じ系統)との比較です。全リージョン・全プランに対して常時この差が出ることを示すものではなく、接続元や時間帯によっても変動します。この差は、SLV の gRPC 比較計測により確認しています。first-arrival の比較には
slv check geyserbench --kind grpc を、個別エンドポイントの疎通・遅延確認には slv check grpc を利用できます。この差は、平均値がわずかに縮まる程度のものではありません。Burst のリリース時に公開した計測でも、Burst は既存の Frankfurt gRPC に対しグローバル全体で 99.80% の First-Arrival Win Rate を記録しており、既存側との差はテール領域で数百ミリ秒規模に達していました。テール領域、すなわち遅れが大きくなる上位側のケースは、first-arrival を重視する用途では意思決定や実行の遅れとして表面化しやすい部分です。
計測手段はオープンソースです。お客様は、同じ
slv check geyserbench --kind grpc で、ご自身の接続元から見た実際の到達差を確認できます。到達ラグは接続元、経路、時間帯、leader の分布によって変わるため、再現できるのは固定の数値ではなく計測方法そのものです。ERPC は、配信品質を主観や宣伝文句ではなく、誰もが同じ方法で確かめられる計測で示すことを重視しています。Solana Geyser gRPC 速度比較ドキュメント: https://erpc.global/ja/doc/geyser-grpc/speed-comparison/
Burst とは — 共有 Geyser gRPC の最速ライン
Burst は、共有 Geyser gRPC ストリームの最上位ラインです。共有 gRPC エンドポイント、1 IP ホワイトリスト、フィルター制限なし、最大 50 本のストリーム接続、最も近いエッジサーバーへの接続、Powered by Raw Shreds、Burst Mode に対応しています。料金は €398/月で、1-Day Free Trial もご利用いただけます。
既存ラインナップとの関係も明確です。Standard は PoC や立ち上げ用途、Premium はグロースおよび本格運用用途、Burst は first-arrival の優位性をさらに重視する用途に適しています。今回の Yellowstone 完全対応により、Burst は「最速」であることと「標準対応」であることを両立したラインになりました。
なぜ「最速ソース × 標準インターフェース」なのか
Burst の速さは、Powered by Raw Shreds の構成に支えられています。通常の validator Geyser plugin に依存するのではなく、生成直後の生 shred からストリームを再構成することで、配信元の取り込み段階から到達を早めています。これが、Burst が既存の共有 gRPC を上回る first-arrival 性能を示してきた理由です。
今回の Yellowstone 完全対応は、この最速ソースの上に、標準インターフェースを余すところなく実装し直す取り組みです。最速の到達性能を保ったまま、標準を前提とするツール群がそのまま動く対応を実現する。速さと対応の完全さを同時に満たせるのは、この「最速ソース × 標準インターフェース」の設計があってこそです。
1 時間から、自分の数値で確かめる
Burst は、時間課金プランで 1 時間単位からお試しいただけます。これにより、リスクを抑えた検証ループを回せます。1 時間だけ契約し、その時間内に、ご自身の bot やアプリの接続元から見た実際の到達差を計測し、その数字を確認したうえで、月額・年額への移行を判断できます。
ベンダーの主張ではなく、ご自身で計測した数値で意思決定できることが、first-arrival 性能を重視するお客様にとっての出発点です。構成と利用量が見えてきた段階で月額・年額に切り替えても、同じダッシュボード、同じエンドポイント品質のまま進められます。
ERPC ダッシュボード: https://dashboard.erpc.global/ja
Crypto Pay(SOL / USDC / EURC)にも対応
ERPC は、ERPC クレジットの購入と各種プランの支払いに Crypto Pay を提供しており、時間課金プランにも対応しています。支払い資産として SOL、およびステーブルコインの USDC / EURC を選択できます。EURC は直接送金でき、USDC または SOL は Orca 経由で EURC にスワップして送金までを同じフローで進められます。
Solana 上で開発・運用を行うチームにとって、インフラ利用料を既存のウォレットベースの資金管理フローに近い形で扱えることは、検証開始までの摩擦を下げる実務上の改善です。前述の時間課金による検証も、Solana ウォレットの資産からそのまま始められます。
ひとつのプラットフォームで、Solana 特化インフラを
ERPC は、Solana RPC、WebSocket、Solana Geyser gRPC、Solana Shredstream、Direct UDP Stream(Raw Shreds)、VPS、ベアメタルサーバー、専有 RPC、SWQoS、Pyth 対応 Price API、Jet Analytics & Indexed RPC を、同一プラットフォーム上で組み合わせて利用できます。
ERPC ダッシュボードは 16 言語に対応しており、プランの選択、リージョン選択、在庫確認、カートへの追加、クレジットトップアップ、チェックアウト、API キーやエンドポイントの確認、利用状況の確認、サポートチケット作成までを、同じ画面から進められます。
Solana 特化インフラの研究開発と継続的な改善
ERPC の背景には、ELSOUL LABO が進めている Solana 特化インフラの研究開発があります。ELSOUL LABO は、オランダ政府の研究開発支援制度 WBSO において 2022 年以降 5 年連続で承認を受けています。Solana RPC インフラ、バリデータ運用、リアルタイムデータ配信、AI エージェントによる運用・開発支援に関する研究開発を継続しており、その成果は ERPC、SLV、SLV AI、AS200261 Solana 特化データセンターを含む各種サービスに反映されています。
今回の Burst の Yellowstone 完全対応も、単発の調整ではなく、こうした継続的な研究開発の延長線上にある成果です。ERPC は今後も、Solana リアルタイムストリームの速度と到達安定性、そして対応の完全さをさらに高める改善を継続してまいります。
ご利用・相談について
Burst プランのご利用、Yellowstone 対応ツールからの接続設定、1 時間からの時間課金トライアル、既存構成からの移行設計、ベンチマークに関するお問い合わせは、Validators DAO 公式 Discord にてサポートチケットを作成ください。
ERPC ダッシュボード: https://dashboard.erpc.global/ja
ERPC 公式サイト: https://erpc.global/ja
Validators DAO 公式 Discord: https://discord.gg/C7ZQSrCkYR
日頃より ERPC をご利用いただいているご利用者の皆様に、心より御礼申し上げます。
リンク一覧
- ERPC 公式サイト: https://erpc.global/ja
- ERPC ダッシュボード: https://dashboard.erpc.global/ja
- ERPC 料金表: https://erpc.global/ja/price/
- Solana Geyser gRPC 速度比較: https://erpc.global/ja/doc/geyser-grpc/speed-comparison/
- SLV 公式サイト: https://slv.dev/ja
- SLV GitHub: https://github.com/validatorsDAO/slv
- Validators DAO 公式 Discord: https://discord.gg/C7ZQSrCkYR


